施工・実例
 
 
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● 基本的にビニールクロスと同じですが、丁寧に扱ってください。
 

■ 下地処理  
土佐和紙は裏打ち紙がありませんので念入りに下地処理をして下さい。
プラスターボードの場合
  (目地処理はパテで平滑にして必要に応じてシーラー処理でアク止めをしてください。)
モルタル、合板下地の場合
   (防湿性のあるシーラー等でアク止めをしてください 。)
白色和紙施工の場合
  (全パテ、カラーシーラー等の下地処理も1つの方法としてお勧めします 。)
下地の鉛筆書き等は必ず除去してください。
パテはボードと同色のパテを使用して下さい。

■ 接着剤  
エコクロス用の接着剤を使用願います。
  (できれば、ウォールボンド100 同等品)
ビニールクロスと同程度の量を使用してください 。
糊の希釈率は 糊100 に対して 水40 程で設定してください。
  (ウォールボンド100は原液にて使用)

■ 施工手順  
間口ごとに材料幅を決め割り振りをします。
割り振りに合わせて糊をつけスリッターで耳をカットします。
  (耳を除く場合)
大きくたたみクロスボックス又クロスバックに積み重ねは避け1〜2枚づつ入れます 。
  (折りじわが付かないように注意願います)
オープンタイムは15分程度とします。
   (湿気の多いときは少し短めになります)
撫で刷毛で上から斜め下へしわができないように伸ばしながら空気を抜いて貼り進めます

■ ジョイント部  
基本的に重ね貼りをお奨めします。
   (重ねしろ 約1cmから2cm)
重ね貼りには次の3通りがあります。
   1 )両側の紙の耳と耳をそのまま重ね貼り 。
   2 )両側の紙の耳をスリッターで切って重ね貼り 。
   3) 片側の耳は切り片側の耳は残し、残した耳を上にして重ね貼り。
建物のコンセプト、お客様の要望等で使い分け願います 。

■ その他留意点  
縦、横のデザインの区別はありません。
建具、サッシ等の上部は横向きに貼っても結講です。(ジョイント部が少なくなります。)
刷毛はできるだけ柔らかいものを使用願います 。
汚れ、糊等が表面に付着したときは湿らせた布で軽く叩いて浮かせ、
    その後柔らかい布でふき取ってください。
簡単な汚れ等は掃除機で除去してください 。
リフォーム等により貼りかえるときは一度剥がすのではなく上から重ね貼り願います 。

● その他ご不明な点がございましたらお気軽にメールをお寄せください。


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