全国・住まいるニュース

2016
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福岡県の河上工務店さんを紹介します。


昭和34年創業以来、 『笑顔の先に、幸せが創られるような家造り』 をモットーに・・・・


1棟づつ真面目に丁寧に家造りに取り組まれています。
子供たちは毎日、大人の倍の量の空気を吸っています。
だからこそ、大人の都合で家を造るのではなく、子供たちに合わせた美味しい空気になる住空間が理想です。
この想いから河上工務店さんの家造りは、無垢の木材を使い、床・壁・天井が呼吸する構造になっています。
木で囲まれた住空間には、昔の民家を思わせるような、柔らかい空気感があります




大切な空間は木で守る

木材は、温度と湿度を調整する機能が高いため、正倉院や唐招提寺宝蔵等では紙でできた経典が劣化する事もなく、また金属製の太刀が錆びる事もなく極めて高い保存状態を維持しています。 河上工務店さんの無垢の木で造られた空間が居心地の良いのは、木材が高い調湿性能と調温性能を持つためです。

強固な板倉造りの壁

阪神大震災を教訓に、壊れない木造住宅を造ろうと、地震時でも柱と梁の接合部が崩壊しない板倉造りの壁を発案しました。柱の間に4cmの杉パネルを組み込み、柱と壁を強固に一体化させます。この杉パネルによる板倉造りの壁は、特許工法としても認められ、高い調湿性能と調温性能を併せ持つ、優れた壁構造になっています。

理想的な自然乾燥の木材

河上工務店さんでは山から切り出した原木を、自社の製材工場の敷地内で2年以上自然乾燥させ、木材として最高の状態にしてから製材しますので、家が出来上がってからの木材の割れや収縮は、最小限に留めることができます。自然乾燥をさせた木材は、住宅造りにとって、これ以上ない理想的な木材なのです



製材所のある工務店です


「原木購入→天然乾燥→自社製材の一貫体制」


原木購入

河上工務店さんの家づくりは木材市場に行って原木を購入するところから始まります。 杉・桧をはじめ、欅(ケヤキ)・楠・松・イチョウなど、伐採された国産材の原木が集まる日本国内でも有数の大分県日田市の木材市場に直接出向き仲買人を通さず直接競り落とします。

天然乾燥

原木が木材市場から河上工務店さんに運ばれると、2300坪の広さがある製材所内の木材置場で適度な湿気を加えながら天然乾燥させます。 伐採されて間もない原木の含水率が、150%を超えることも珍しい事ではありません。 天然乾燥の場合、含水率20%が理想とされています。

自社製材

製材から加工まで一貫して自社工場で行っています。 墨付けをしてからの柱のホゾ加工や梁の仕口加工、またカンナ掛け等の手作業の仕上げ加工も行っています




・昨今、住宅業界では『プレカット』という工法の家造りが多数を占めています。

しかし、『プレカット』は大工が“墨付け”・“刻み”を行いません。 “墨付け”は、木材をどの場所で継いで、どの場所に持たせるか…を考え 木組みを思案する作業です。そして、墨付け通りに加工を行うのが“刻み”です。 材木は生きています、何年先に起こるかわからない「ゆがみ・ヒビ・割れ」を少しでも軽減できるような強い家を作らなければいけません。 その何年先の『癖』を見抜いて加工するのが職人の技だと言えます


強固な板倉造りの家



木の性質を知りつくした木材のプロだからこそ、それぞれの木が持つ性質や香り、木目の美しさ、色合いを生かして適材適所に木材を配すことや、全体とのバランスの取り方など、お客様のご要望に合わせて様々な提案ができるんですね!!

河上工務店さん曰く「住宅産業において機械化が進んでいる中で、日本の家屋における本物の木造の家造りを目指し自然災害や環境問題にも取り組んで参りました。『生きている家』は、住んでいる人も輝かせてくれるものです!これからも日本建築を求めて試行錯誤を繰り返し、お客様に喜ばれる為に最善を尽くして参ります!!
今後共の河上工務店さんのご活躍を期待します。  
 

河上工務店


〒838-0026
福岡県朝倉市柿原1200-1
TEL.0946-22-4322
http://www.kawakami-koumuten.com/

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  晒麻清流紙
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麻入り薄藤
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