全国・住まいるニュース

2015
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東京都の岡村工務店さん(岡村正志社長)を紹介します。

かつて"大工"として住宅メーカーの下請け経験を積んだ岡村社長が、「住む人のための、より良い家づくり」を志して昭和58年創業されました。
(全く関係無いですが昭和58年というと私が高い志を持って社会人になった年です、懐かしい!)

創業より江戸川区を中心にほとんど紹介で1000棟以上の注文住宅を建ててこられました。
経験からできる、プロの知恵やアイデアを生かした丈夫で住みやすい家をつくりたいとの一念で良い材料を選び、熟年の大工と地道に、一徹にやってこられました。
また、創業以来現在に至るまで1軒1軒住む方のことを考え、丈夫で住みやすい家、檜の無垢材にこだわり、自然環境のことを考えた家づくりに取り組まれています。



プランニング・設計(イメージ通りの家づくりのために)

岡村工務店さんでは、営業職のみの社員はいません。設計担当者が直接お客さまの窓口となり、家づくりの一連のプロセスをトータルに担当しています。なぜなら、それが「住む人のための、より良い家づくり」の基本となるからです。お客さまの要望をプランや設計に的確に反映させていくには、ベストな方法だと考えています。イメージを具体化するパースも、何枚でも無料で提出しています。一般的には枚数制限があったり、有料だったりすることも多いのですが、お客さまに納得いただくためには、目に見えるかたちで検討して頂くのが一番と考えます。目先のコストにこだわることなく、注文住宅ならではの提案を行なっています。

施工管理(建てた家に安心して住んでいただくために)

施工管理とは、すなわち現場監督の仕事です。現場で職人に指示を出し、図面どおりに工事が行われているか、進捗状況はどうかといったことを日々チェックし、記録。資材管理や工事の安全にも気を配ります。これらのすべては、建てた家にお客さまが安心・快適に住んでいただくための、品質保証業務です。業界ではまだ数少ない例ですが、岡村工務店さんの家をつくっている大工は、"専属の大工"です。高コストにつながるように思えるかもしれませんが、複数の現場に効率的に人員配置ができるため、実は効率化につなっているのです。もちろん、人を大切にする社風の表れでもあります。

アフターサービス、リフォーム(長く愛着がもてる住まいであるために)

家は、建ててしまえば終わりではありません。住む人と家との歴史は、建てたあとから始まるものです。同様に、施主とのお付き合いも、引渡しの後が本格的なスタートです。施主と施主の家を熟知した担当プランナーが、その後もずっとフォローしています。 家は基礎と骨組みがしっかりしていれば何十年ももちますが、内装や外観は時間とともに自然と傷んでくるものです。でもそれは、その家に愛着をもって住んでいただいている証だと考えます。だからこそ、不具合のご連絡を受けたら即対応が絶対のルール。家が時間とともに老朽化し、家族構成や住まい方が変化すれば、水回りのリフォーム、バリアフリー化といった「住まいの再整備」の必要が出てくることもあるでしょう。そんな将来的なリフォームや増改築についても安心です。関連会社"クローバーリー・ホーム"との連携により、しっかり対応しています。


自然素材へのこだわり

創業から今まで、一貫して住まう方の健康や自然環境を考え、 無垢材や自然素材にこだわって家づくりを行ってきました。 自然がつくりだしたものは、それぞれに個性と特徴があり、また形も均一ではありません。 そういった素材を扱うためには、長年、自然素材と真剣に向き合い、実際に数多くの現場で得た"生きた知識と経験"が大切だと思っています。 お客さまへの提案にあたっては、これまでの"生きた知識と経験"を総動員し、 「どこに何の素材を使うか」を慎重に決めていきます。 自然素材と一言でいってもその種類は多種多様に存在し、 骨組み・仕上げ材に適したものなど、種類の数だけ特徴があります。 家を支える大切な骨組みには、「桧」や「杉」などの強度の強い木材を選びだし、 湿気の多いところや土台には、水に強い「桧」、「ヒバ」などの素材を、 フローリングにはお客さまの用途に応じて「サクラ」「檜」「杉」等・・ といったように、素材の特徴だけでなくお客さまのご要望もしっかり考慮し、選び出します。 岡村工務店さんでは"生きている自然素材"を、適材適所で使用し、丈夫で安全な家づくりを実現しています。

熟練職人の仕上がりへのこだわり

創業者の岡村社長自身が大工からの叩き上げです。 職人の良し悪しが家の造りに大きく影響することを、よく知っています。 熟練の職人にはできるだけ長く働いてもらいたいし、若い職人も育てたい。 だから"大工は専属の職人"です。 「プレカット」が主流となり、職人の熟練の技は不要になったと言われますがそれは現場を知らない人の言うこと。 どんな時代も、家に魂を込めるのは職人だと、岡村工務店さんでは考えています。 たとえば、現場に様子を見にいらしたお客さまが、思ったより小柄な方だったので、 棚の高さをその場で微調整するようなことは、「岡村の家」では日常茶飯事! 熟練職人ならではの配慮が臨機応変な対応を可能にしているのです!!





岡村社長曰く

「地域に根ざした工務店は、言ってみれば、ご近所の皆さまがお客さまです。 そんな逃げも隠れもできない中で、紹介を中心に着実に業績を伸ばしてきたという事が、誇りであり、信頼の証だと考えています。時代が変わっていく中で、家のあり方にもさまざまな変化が出てきています。新しく良いところは積極的に取り入れつつ、 創業の想いとプロとしてのこだわりは、変えることなく持ち続けていきたい。 それが当社のモットーです!」

愚直なまでの岡村工務店さんのこだわりが良くわかりますね!
今後共のご活躍を期待します!!
 

(株)岡村工務店住所 


東京都江戸川区瑞江2-21-5
TEL.03-3679-5582
http://yoi-sumai.com/

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