この「住まいるニュース」で紹介するのは住宅メインの設計事務所、ビルダーさん多いのですが
今回紹介する竹内柾人設計さんは 軽井沢・那須・富士五湖などでの別荘建築の設計を得意とされています |
景色に調和した美しい空間は勿論のこと、クライアントの希望の一歩先を
読んだ提案を心がけ、 高い安いではなく、
価値観にあったコスト調整、現場監理を行っています。
別荘建築においては
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・ できる限り、自然の恵みを利用したい(光・風・水・土)
・ 季節を感じることのできる別荘にしたい
・ 空が大きい別荘が好きだ
・ 建物自体が目立つのではなく、景色や風景に調和した別荘にしたい
・ 構造はシンプルで頑丈にしたい
・ 使用方法の変化に対応できる別荘でありたい
・ 自然の素材をふんだんに使いたい(木・土・紙)
・ できる限り、少ない素材で豊かな空間を作りたい
・ 優先順位の高い所にはお金をかけて、優先順位の低いところにはお金をかけない
・ 掃除はしやすく、できる限り設計上汚れないように対処しておく
・ 室内で温度差が発生しないように考える
・ 設備機器については、イニシャルコストとランニングコストを比較し選択する
・ 暖かい家よりも寒くない別荘をつくりたい
・ 朝ごはんは、朝日をあびて食べたい
・ 寒い風呂とトイレは最悪である
・ 使い始めてから感心される別荘にしたい
・ 経年するほどに、雰囲気をだす別荘でありたい
・ 機能的な動線は、最重要である
・ 外構、植栽があってこそ息吹がそそがれる
・ 工事費は安いに越したことはない
・ 施工者も誇りに思える別荘でありたい
・ できる限り、シンプルであきのこないデザインとしたい
・ 使用材料などの長所と短所は、しっかりと施主に説明した上で採用する
・ 施主との出会いを楽しみたい |
等々に心がけています。
「何のための建築か?」・・・その意図を依頼者の気持ちになり深く深く考えます。
諸条件をぼんやり頭に入れ、計画地のおかれている秩序を読み解いていき、感覚的な材料と
現実的な材料を整理しながら手書きのスケッチをくりかえし形あるものにしていきます。
竹内柾人設計さんでは住宅設計でも多くの実績があります。
設計上、大切にしていることは別荘設計と変わりませんが、より現実的な空間が要求され、機能性や作業動線、ライフサイクルコストなどを考慮しつつ、日常空間の中に緩やかな時間が流れるよう優しく暖かい空間をつくるように工夫しています
鎌倉大町の家1 |
鎌倉大町の家2
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鎌倉大町の家3
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鎌倉大町の家4
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去年竣工した「鎌倉大町の家」はSUMAI
no SEKKEI <http://www.fusosha.co.jp/sumai/>
[住まいの設計](7月25日発売)に 特集記事(実現感動Story)として掲載されています。
ぜひご覧になってください!!
竹内柾人氏のブログ・・・オリジナルの建築をつくりあげるということは、クライアントと設計者が深く理解しあえなければなしえません。少しでも設計者の考えが伝わればいいなぁ・・・十分伝わっていると思いますよ!
プロフィールによると竹内柾人氏は若い時に読売巨人軍プロテストを受験された経験の持ち主だそうです・・・もうビックリですね!!
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